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[提言]これからの飲食店はエントランスに手洗いシンクを。

農林水産省から飲食店の今後の投資に使いやすそうな助成金が出ました。

農林水産省|令和2年度補正事業 外食産業におけるインバウンド需要回復緊急支援事業

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/R2hosei_shien.html?fbclid=IwAR10DGHAMO1qMicxfw5abbe7qqltwtgva2LaJG6qZexMfip-dJrRWYQ5UIE

インバウンド需要のV字回復をテーマにした支援事業と位置づけ、「速やかにインバウンド需要を回復させるため、衛生管理の徹底・改善を図るための設備・機器の整備や業態転換等を図る際の店舗の改装等の取組」とあります。

インバウンド対応とありますが、内容をみると、すぐに衛生の強化やテイクアウトのための設備費・改装費に使える助成金です。空調、手洗いの増設、テイクアウト窓口の設置などが対象。設備だけでなく、設計費、工事費、コンサルティング費、検査費と、ともなう人件費も対象に含まれています。
助成率は1/2、上限1000万円。つまり2000万円の投資の半額まで。500万円なら250万円。助成金なので事後に支払いです。窓口は都道府県。

飲食店の衛生では、店舗スタッフやバックヤードに出入りする業者等の側でいくら注意しても、お客様が外部から訪れるのが飲食店であり、その点が食品工場と大きく異なります。「持ち込まない」部分で予防すべき比重が高くなるのです。

この観点から考えると、飲食店ではエントランスに客用手洗いシンクがあることがまず「食中毒菌やウイルスを持ち込まない」ための最初の重要なリスク管理ポイントです。消毒用アルコールを備えるお店は増えましたが、手洗いシンクを実際にいま設置しているのはファミリーレストランぐらいではないでしょうか? スペースがあれば、この助成金を活用して設置することも視野に入れてもいいでしょう。後付けで設置する場合、給排水の配置により費用が異なりますので、いくらぐらいかかるかは都度見積もりになります。

この助成金はテイクアウトの設備投資に関しても使えますので、急速冷却器(ブラストチラー)や保冷温度帯のオープンショーケースなどを検討するのもいいでしょう。

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